ものは、こちら。VPN BridgeにNICが2つ必要だったため購入。
目次
外観
インプレッション
電源コードとACアダプタの接続部が凄く硬く、最初は不良品かと思いましたが、壊れるかと思うくらい強く差し込んだらガッチリはまりました。
同じものを2台購入しているのですが、両方共に凄く固く、中途半端に差した状態で、筐体を少し触ったら電源が落ちてサーバとして使うことに不安を覚えましたが、良く見るともう少し差し込めそうだと分かり、壊れてもと思い格闘すること暫し、「カチッ」と入りました。
これは、他の方もレビューしていますが、電源投入と共にwindows 10が立ち上がります。どこがベアボーン?キーボード、マウス、モニターに接続して、電源を入れるだけで、全くドライバの類は必要ありません。windowsは期待していなかったのですが、しばしwindowsで遊んでから速攻Debianをインストール。すんなりインストール完了。
確かに、この構成だと色々な物に化けそうなので、組み込みに向いているかもしれません、そういう意味でベアボーン?アルミ?の筐体で放熱は良好のようです。
DebianでNIC二枚差し
NIC二枚差しのLinuxインストールは久しぶりのため、少しはまりました。
network-managerをアンインストール
デスクトップあるいはモバイルでは、network-managerが使いやすくて良いのですが、サーバには向かないということを改めて認識。本家のここを参照して納得。
$ sudo apt-get remove network-manager
/etc/network/interfacesの設定
設定は、こちらに紹介しましたが、/etc/network/interfacesを以下のように設定。enp2s0には、IPプロトコルを設定していませんが、enp1s0と同様にIP設定も可です。
# This file describes the network interfaces available on your system
# and how to activate them. For more information, see interfaces(5). source /etc/network/interfaces.d/*
# The loopback network interface
auto lo iface lo inet loopback
auto enp1s0
iface enp1s0 inet static
address 192.168.32.10
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.32.100
allow-hotplug enp2s0
iface enp2s0 inet static
address 0.0.0.0
auto enp2s0
としてもNICは認識されて問題なく動作するのですが、networking serviceがfailedとなります。
name serverは、/etc/resolv.confに
nameserver x.x.x.x
nameserver y.y.y.y
等と設定します。Network Managerを使うと、ここを書き換えてしまいますので思い通りになりません。多分。
一枚差しだったらnmtuiを使うのが簡単なんですけどね。
パーフォーマンス
XCY Intel Celeron J1900 4GB 4core↓
$ cat /proc/cpuinfo | grep bogomips
bogomips : 3998.40
bogomips : 3998.40
bogomips : 3998.40
bogomips : 3998.40
ConoHa 1GB 2core VPS↓
$ cat /proc/cpuinfo |grep bogomips
bogomips : 4794.44
bogomips : 4794.44
まぁまぁのようです。体感的にはConoHaのVPS並に快適です。